『端革』というものがピンとこない方のために、端革そのものを紹介します。

私が主に使う端革は、98%が工房から来るものです。

革工房で革製品を作った後、残る余りが『端革』とされています。

         

 

端革の写真

    

 

   

柔らかすぎたり、歪み・傷・皺等があり、色むらや皮をはいだ時の端部分が余るのです。

そうした革を使うとなると、あまり大きなものは作れません。

そして、同じような形や色や質のものを揃えるということも難しくなります。

    

 

革工房以外のところから来た端革についても、やはり同様のものです。

工場などで切り抜いた後の革、切り間違いや品質的に製品に向いていない箇所が、

私の使っている端革の2%にあります。

 

端革の写真

    

 

端革で作ることは練習などには良いことだと思います。

ですが、思い通りの作品を作るとなると使いやすい部分とは異なる質が多い為、

対象によってはとても手間がかかり、性質を生かす観察も若干必要かもしれません。

    

 

端革の写真

    

 

以上に書いたそういう部分が『端革』だと思うのですが、

端革には端革の持ち味がありますし、雰囲気の深いユニークな部分でもあります。

そうした魅力も、皮革というものの大切な一部だと私は思うのです。

    

・・・ついでなので、ここで説明しておきたいことがあります。

私はこのサイトの名前に「hasigawa(ハシガワ)」と書いて使っていますが、

それは私の使っている革のほとんどが、端っこの端部分を占めているからです。

普通は「端革」=「ハガワ」と読みます。

特別書くようなことでもないのですが、ちょっと強調したくて端(はし)と読んだ次第です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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